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- 自分に自信が持てない
- アダルトチルドレンについて
- トラウマの悩み
- 自信の無さが与える影響
私たちは、これまでいろんな局面で、自分を信じられなくなる体験をしています。
仕事で失敗してしまったとき、試験に失敗してしまったとき、恋人に振られてしまったとき、物事がうまく行かないとき、誰かを傷つけたとき・・・。
私たちはこの世に誕生した時から、自信を失っていたわけではなく、幼少期からの様々な経験において、自分に自信が持てなくなったと考えられます。
自信を失う原因の一つとして考えられるのは、発達上、未熟さゆえの失敗に対する不当な批判です。
人間は、様々な失敗を通して成長してゆきます。一つ一つの経験を通して、自分を見つめ、基本的価値観や態度を身につけていきます。繰り返し不当な批判を浴びると自信を失います。
例えば、5歳位の子供は箸を上手く使えずに食べ物をこぼします。これは、発達上、未熟さゆえの失敗です。しかし、周りの養育者等が他者と比較したり、不当に責めたり、叱ったりするとどうでしょう?故意ではない失敗に対し、日々、批判されていたら・・・。自分に自信が持てなくなるのは自然なことです
例えば、小学生が算数の問題で「この答えはAが正しい」と思っていたとします。
ところが、両親から「Aじゃない、Bだろ!」って一方的に険しい表情で言われたとしたら・・・。きっと自分が出す答えに自信がなくなってしまうでしょう。常に「自分の考えは間違っている」と思ってしまうかもしれません。
さらにその間違いを笑われてしまったとしたら、その子は惨めで恥ずかしく、自分の答えを出すことすら諦めてしまうのかもしれません。そこで強がってしまったり、ぷいっと怒って拗ねたりしてしまうかもしれません。
もちろん、これが何回か起きたくらいならば自信を失うところまではいかないのですが、何度も何度も繰り返され、また両親の他、教師、同級生、兄弟など色んな人から色んな場面で否定されたり、間違いを指摘されたりしたら、やがて自分を信じることなどできなくなってしまいます。 |
アダルトチルドレンとは、元々はアルコール依存症の治療現場から生まれた言葉ですが、現在では、「親との関係で何らかの問題を背負い、心に傷を負った成人」と定義される場合が多いです。
例えば、虐待をする親下で育った人、親がギャンブルに依存し、家庭を顧みない人の下で育った場合などがあげられます。
アダルトチルドレンには二通りあり、一つは、肉体的・精神的虐待を受け続け、自己肯定感を得られないまま育ったタイプです。もう一つは、周囲から期待をかけられ、周囲に沿うように常に背伸びをし続ける環境の中で育ったタイプです。このような人は、自分の内にあるものの中で、周りの期待に添わないものを押し殺して生きていかねばなりません。
例えば、子供の時からおとなしく厳格に育てられ、攻撃的な行動を一切してこなかった人は、攻撃的なことを意識から退けて生きています。しかし、本来持っている攻撃性は、夢の中などで本人が想像もつかない泥棒や殺人者、血なまぐさい人物として登場したりします。こうした人が、思春期などに自分の内面に湧きおこってきた攻撃性にうまく対処できなくなると言うのが、最近の若者が引き起こす悲惨な事件の原因の一つであると考えられています。
子供時代の心の傷(トラウマ)は、多かれ少なかれ、誰もが心の奥底、潜在意識の中に抱えているものです。その心の傷をいやすことなく大人になってしまった心の中は、幼いころに傷ついたままのインナーチャイルドが泣き続けています。非常に深いトラウマを抱えた人は自分でもコントロールできない怒りや不安、無気力などにおそわれて、自分も生きづらく家族や周りの人間関係にも影響を及ぼして不幸は連鎖していってしまいます。
回復にはまず、自分自身の心の傷(トラウマ)に気づくことです。幼少期時代の泣いている自分を自ら抱きしめてあげることから、本当の幸せの一歩が始まります。
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トラウマ(心的外傷)とは、大地震や殺人事件の目撃など、あまりに強烈な精神的ショック体験す。この体験に対して、適切な対処ができず無意識下に抑圧されて何らかの障害、傷跡を残します。一つだけの出来事で外傷となる場合と複数が重なったため外傷となる場合があります。また、同じ出来事が外傷となるかどうかは個人差があります。
トラウマの悩みで多いのは、子供のころ親からの虐待、学校でのいじめ、暴力、性的暴力、レイプ、交通事故、天災などの過去の体験が心に大きな傷となり、それがトラウマとなって、長い間悩まされ、現在でも苦しんでいる人が多い問題です。
人間関係に置いては一度でも心に大きな傷を受けた人は、人間不信になることが多く、次第に誰に対しても心を開かないようになるので、自分の殻に閉じこもってしまいます。その上、まわりの誰にも相談できずに、一人で抱え込んでいることが多いので、次第にストレスを溜め込み、精神状態が不安定になります。ひどくなると、不眠症、神経症、不安症、摂食障害、うつの症状になることも少なくありません。また、過去に受けた体験が、日常生活の中で類似した状況に陥ると、フラッシュバックとしてよみがえることもあり、気持ちの動揺、冷や汗、動悸、息苦しさ、体の振るえなどのといった症状に見舞われます。(ひどい場合は過呼吸、睡眠障害、恐怖障害などを引き起こします。)
トラウマの悩みは、とても深刻で、難しい問題ですので、カウンセリングを受けたからといって、すぐに克服する事ができないのがトラウマの悩みの切実な問題です。
心理カウンセリングで悩みを打ち明けることは、抑圧してきたことを思い出すので辛い過程になることもあります。しかし、今まで悩んでいた事を吐き出す事になるので、スッキリし悩みも軽減されるのも事実です。勇気を出して、一度、カウンセリングを受けてみる事をお勧め致します。
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自信の無さは、両親からの愛情を感じられないことから始まり、学校の勉強で、クラブ活動で、あるいは対人関係で、不当な批判を受けたり、失敗や喪失を繰り返したりするうちに作られていきます。
また、誰かと自分を比較していつのまにか劣等感を身に纏ってしまったことが原因になることもあります。
失敗感が強ければ、何かをしようとしたときに「また失敗してひどい目にあうのではないか?」と恐れてしまいます。そしたら、より失敗しないような確実な方法を探そうとするでしょう。でも、その確実な方法の考えの中には無いと思っているので、自然と誰かに依存したくなります。
喪失感が強ければ、また何かを失わないように慎重に物事を進めたり、誰かに執着したりするかもしれません。
喪失することがすごく怖くなって自分を捨て、相手に全身を預けてしまうこともあります。
特にこのパターンは恋愛において強い影響を与えています。
劣等感があれば、自分は劣っていると感じている分だけ、誰かからの否定や攻撃を恐れます。また、「どうせ無理だから」と諦めも早くなってしまうでしょうし、常に誰かと比較しながら自分が間違っていないかを意識してしまうかもしれません。
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